定期採用での就職と転職での人材の流動化2019.05.01. // ビジネス・起業・会社

日本では就職と言えば定期採用と言う時代が長く続いて来ました。もちろん、現在もそうした流れはありますが、大卒の新入社員が3年以内に30%が会社を辞めて転職すると言う現実もあります。
経済界にも人材の流動性を促す意味から、通年採用へのシフトの声も高まっています。今後、就労人口が減少する中で、人材の流動化が活発になる事で伸びる産業へのシフトを促進すると言った社会的なニーズは益々高まるとも言えます。
社会的に人材の流動化には、そうした意味がありますが、個人のレベルで考えた場合には、少し違った視点も必要だと思われます。
流動化が進み、人材が売り手市場になると、仕事に対する考え方が易きに流れる傾向が強まる可能性があります。しかし仕事の中で自己実現を果たし、社会に貢献すると言う気概を持ち、その為に計画的にキャリアアップすると言った想いを持ち続け、転職はそのキャリアアップの手段であって欲しいのです。
個人にこうした想いがなければ、いくら人材が流動化しても、経済・産業のダイナミズムは確保できないからです。